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  • 執筆者の写真Toshiki Utsunomiya

WixとWordPressの比較ポイントを解説

更新日:2022年4月15日


こんにちは、Webマーケティング業務の内製化支援サービス|REBUILD WEB-MKTG-SITE を担当している宇都宮です。


今回の記事は、ノーコードでWebサイトを制作できる Wix について、制作ツールとして採用した場合のメリットを解説したいと思います。また、サイト制作の現場でよく利用される WordPress との違いにも触れながら複数の観点で見ていきましょう。

 

Wixとは

Wixは世界で2億人以上が利用するホームページ制作ツールです。イスラエルに本社を置くWix社が開発しています。最大の特徴はページのデザインを見ながら、自由にレイアウトを編集できるエディタです。このエディタが素晴らしく、ブラウザ上で要素をドラッグ&ドロップで配置するだけで、ページを作成・編集することができます。


WordPressとは

世界で最も利用されているオープンソースのブログソフトウェアです。ブログだけでなくCMSとしても利用可能なため、コーポレートサイトなどブログ以外でも利用されています。WordPressの利用事例の多さからインターネット上の情報も豊富な点が特徴です。

 


①記事編集エディタ 編集の素早さを重視するならWix


Wixのエディタは実際の画面を見ながら編集できる点が最大の特徴です。レイアウトを少し変更したいならマウスで要素を移動するだけで完了します。テキストや画像もブラウザから変更できるのでWeb制作のスキルが無くてもサイトを簡単に編集することができます。あなたがエンジニアでない場合や、変更反映までの素早さを重視するならWixがおすすめです。




wixのエディタ。画面デザインを見ながら編集できる



WordPressのエディタはブログ編集を想定して作られているため、記事ページの編集には向いていますが、細かなデザイン調整までは対応しきれません。テキスト情報はエディタで編集し、細かなデザイン調整はエンジニアに依頼する必要があります。


WordPressのエディタ。記事編集を想定した編集機能



②Wixは800を超える豊富なテンプレートから選択できます


WordPressのテンプレート数は8,000以上、Wixのテンプレート数は800。数だけで言えばWordPressに軍配が上がります。ただ実際に利用できるテンプレートは一つだけだと考えれば、どちらも十分なボリュームです。


Wix公式テンプレートページ https://ja.wix.com/website/templates


WordPress公式テンプレート



③SEO対策 Wixにも十分な機能が用意されています


WixはSEO対策に弱いといった記事もありますが、企業のコーポレートサイトやサービスサイトを想定した場合は、SEO対策に必要な各種設定ができるようになっています。ページタイトルやディスクリプション、見出しといったキーワード設定やサイトマップの用意、Google アナリティクスやサーチコンソールとの連携など必要な機能があらかじめ用意されています。


一方、WordPressではSEO関連の機能はプラグインを導入することで実現できるようになっています。All in one SEOなど高機能な無料プラグインが用意されており、大体のことは管理ツールからの設定で対応できる様になっています。



④料金 サーバー管理にコストを掛けたくないならWix


Wixには無料プランがありますが、Wixの広告が表示される、独自ドメインが使用できないと言った制限があるため、企業がコーポレートサイトやサービスサイトを作るなら有料プランを契約することになります。公式おすすめのアドバンスプランは年間契約で月額1,300円。サーバー代がかからないと思えばそこまで高い金額ではありません。むしろこの金額で高機能なエディタが付いてくるなら安すぎるくらいです。


WordPressはオープンソースで公開されており、無料で利用することができます。ただし、Wixとは異なりWordPressを動かすサーバーは自分で用意する必要があります。



⑤Velo活用により高度なアプリケーション開発もできるWix


Wixではその簡単さから複雑なアプリケーション開発には向かないと思われがちですが、Veloと呼ばれる開発プラットフォームを利用することで、サイトにアプリケーション機能を組み込むことができるようになります。例えば、データベースを利用するアプリケーションやjavascriptに似たコードによってフロントエンドでの動きをサイトに追加することができます。


WordPressはサーバー上でPHPと呼ばれるプログラムコードで動作しています。サーバーを自分で管理している場合は、カスタマイズ次第で好きなようにサイトを拡張することができます。拡張性の自由度で言えばWordPressに軍配が上がります。また、大量のデータを扱う必要がある場合など、サイトの要件によってはWordPressが最適な選択肢になります。



⑥Wixのプラグイン数 種類は豊富、利用には経験が必要


Wixにはアプリマーケットが用意されています。お問い合わせフォームを作成するアプリやPUSH通知でリード獲得を目指すアプリなど豊富なアプリが用意されています。ECストアを構築するアプリなど高機能なものも用意されています。インターネット上の情報はWordPressほどは無いため、利用には試行錯誤が必要です。弊社の様なWixを活用している制作会社にアプリの組み込みを依頼するといった選択肢も一案です。


WordPressは公式のプラグインが豊富です。だいたいの事はプラグインで対応できてしまう点がWordPressの魅力の一つです。あまりにも数が多いので本当に必要なものだけ取捨選択するには経験が必要です。



判断基準のまとめ


今回の記事ではWixを採用した場合のメリットを解説しましたが、いかがでしょうか? WordPressとの一番の違いは、やはりエディタの操作性でしょう。Wixのエディタは操作が簡単なので誰でも直観的にサイトを変更できる点がポイントです。Webマーケティングを効率的に進めるには、アクセス解析によって見えてきたサイトの課題を、トライ&エラーを繰り返しながら素早く修正していく必要があります。なので、Webマーケティングに力を入れていきたいとお考えの方にはWixはおすすめできると思います。一方、WordPressは自由度の高さが強みです。実現したいことによっては、WordPressの方が適していることもあるでしょう。適材適所でツールを選択する必要がありますね。


シンメトリックでは、Webマーケティング業務の内製化支援サービス|REBUILD WEB-MKTG-SITE を提供しています。SEO対策の専門家が、Wixサイトの制作から改善までトータルサポートします。マーケティング業務の内製化をご検討中の方は、是非、お気軽にお問い合わせください。


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