こんにちは、Webマーケティング業務の内製化支援サービス|REBUILD WEB-MKTG-SITE を担当している宇都宮です。
今回はWixで制作したサイトに資料ダウンロードフォームを追加する方法を解説します。製品カタログや事例集など、サイトから資料をダウンロードできるようにしたいケースはよくありますよね。Wixで制作したサイトならいくつかの機能を組み合わせることで、資料を請求したいユーザー向けに、資料ダウンロードフォームを追加することができます。
サイトに資料ダウンロードフォームを追加するメリット
サイトに訪れたユーザーはあなたのサービスや製品に対して、何かしらの興味を持っているはずです。サービスを今すぐに利用したいなど、サービスに対し既に強い興味を持つユーザーは問い合わせフォームから連絡をくれるでしょう。しかし、情報収集のために資料を見たい人にとっては、具体的な問い合わせ内容が必要な通常のお問い合わせフォームは敷居が高いかもしれません。
資料ダウンロードフォームは氏名とメールアドレスなど、最低限の情報だけ入力すれば良いフォームを用意しておくことがポイントです。ユーザーにとっては、具体的な問い合わせ内容が無くても詳細な情報に気軽にアクセスできるようになります。サイト運営者にとっては見込み顧客の情報獲得の機会を得ることができるでしょう。
資料ダウンロードフォームの追加方法
① Wixフォームを追加する
まずは資料ダウンロードページを用意しWixフォームを追加しましょう。入力項目は最低限に絞ることが重要です。氏名やメールアドレスなど、お客様にご連絡する際に必要な情報に絞るのがいいと思います。
以下スクリーンショットのフォームは、弊社の制作サービスで使用しているフォームです。問い合わせ内容を入力する欄は無くし、氏名などの必須事項と簡単なアンケートに答えるだけで良い状態になっています。
② お問合せ送信時のアクションを選択
フォーム設定画面では、ユーザーがお問合せを完了した際のアクションを指定することができます。デフォルトではサンクスメッセージを表示するようになっていますが、今回は「サイトページまたはライトボックスを開く」を選択しましょう。
リンク先の設定画面では、ライトボックスを選択しましょう。ライトボックスはページとして作る必要があります。「こちら」リンクをクリックしライトボックスの制作画面に遷移しましょう。
③ Wixエディタでライトボックスのレイアウトを作る
インタラクティブの中からライトボックスを選択しましょう。ライトボックスの見た目は後から調整できるので自分のイメージしているレイアウトに近いものを選べばOKです。
弊社の制作サービス「REBUILD」では以下の様なシンプルなダウンロードフォームを用意しています。サンクスメッセージと資料のダウンロードボタンを配置したレイアウトです。
④ ダウンロードさせたいファイルをアップロード
ダウンロードボタンのリンク先を文書ファイルに設定しましょう。ユーザーがボタンをクリックした際に任意のファイルをダウンロードさせることができるようになります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。Wixではフォーム機能やライトボックスを組み合わせることで、簡単にダウンロードフォームを作ることが可能です。製品カタログや事例集といった資料はあるけど、ただPDFがダウンロードできるだけといったサイトもよく見かけます。フォーム機能を追加することで、貴重なリード獲得に繋がるかもしれません。是非、チャレンジしてみてください。
シンメトリックでは、Webマーケティング業務の内製化支援サービス|REBUILD WEB-MKTG-SITE を提供しています。SEO対策の専門家が、Wixサイトの制作から改善までトータルサポートします。マーケティング業務の内製化をご検討中の方は、是非、お気軽にお問い合わせください。
Comments